新田次郎「八甲田山死の彷徨」(その3)

この物語の後日談になる「白兵」(フィクション)、逆コースの雪中行軍を成功させた弘前31連隊の福島大尉(原作の仮名は徳島)の生涯を綴った「八甲田山から還ってきた男」も先の2冊に並んでいる。
この福島大尉も結局は日露戦争の黒溝台の激戦で戦死してしまうのだか、その日が奇しくも3年前に八甲田山を踏破した日であった。
映画の字幕にも出ていたが、何分にも当時は中学生なので黒溝台と言われても分からない。むしろ戦中派がまだ多かったから解説に多くを語る必要も無かったのかも知れない。
いずれにせよ、成功と失敗、生と死を分けたものは何かを問いかける作品である。関連書籍で資料を確認しながら読むと更に奥行きが広がって良い。
「黒溝台」に引っ掛かった優太郎少年が次に選ぶのは何か?
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