今日見かけた変な人―その5
高速道路でのこと。
最近の高速道路は作りにくい場所に無理やりに作るので、コスト面の都合もあるのだろう、本来の高速道路の規格である追越できる片側二車線ではなく片側一車線の対面通行のものがある。そんな場所での出来事。
丁度こんな記事が読売新聞にも掲載されていた。
合流の車避けようと対向車線に?…親子3人死亡
鳥取市の鳥取自動車道で4日、乗用車と軽乗用車が正面衝突し、親子3人が死亡した事故で、親子が乗った乗用車が、「ゆずり車線」から合流してきた車を避けようとして対向車線にはみ出したとする目撃情報があることが、県警への取材でわかった。
県警は、合流した車のドライバーらから任意で事情を聞いている。
この事故では京都市中京区の無職中山玲子さん(40)運転の乗用車が対向車線で軽乗用車と正面衝突し、中山さんの夫(52)と長男(8)、次男(6)が死亡した。
県警によると、事故の状況を目撃したのは乗用車の後続車両のドライバー。現場は片側1車線だが、乗用車が走行していた下り線には、低速車が後続に進路を譲るためのゆずり車線が衝突地点の手前まであった。事故直前、ゆずり車線からキャンピングカーが合流してきて、乗用車が避けようとし、対向車線にはみ出したと証言しているという。(2015年08月09日、読売新聞)
追越が出来ない高速道路での悲劇であるが、他人事では無いそんな出来事である。
圏央道を走っていたのであるが、追い越しの出来ない片側一車線が続く高速である。延々と大名行列が続くのでうんざりしていたが原因は10数台前の乗用車が70キロの法定速度を高速道路の下限速度である50キロで走っている。場所によってそれ以下の速度にもなるのでバックミラーには延々と行列が続いている。
先の読売新聞の記事にある「ゆずり車線」があるが、こういう状況では経験的に大名行列の解消は期待できない。そして、案の定、ゆずり車線に入った瞬間、先頭車両は猛ダッシュで行列の後続車両に道を譲るつもりが全く無いのが見えたのである。2-3キロのゆずり区間で先頭車両から道を奪い取ることが出来た車はいなかった。
譲るつもりの無い(そして予めダッシュの準備をしている)自動車(しかも往々にしてこういう輩は高性能な自動車に乗っている)を2-3キロで追い越すのは至難の業である。
そしてゆずり区間が終わると元の通り50キロ運転を開始する…
同じことが以前にも館山道であって、その時は2台後ろだったが延々と50キロ走行をされて往生した。ゆずり区間では100キロ以上でダッシュし、館山道を抜けて片側二車線の一般道に入ると80キロは出して何処かへ消えた。
いったいこんな輩が世間にどんな恨みがあるのか知らないが、後ろに何十台もいる自動車に乗っている人には全く関係が無いとしか考えられない。
急いでいる人もいるだろう。渋滞は仕方が無いが、わざわざ渋滞を作り、しかもゆずり車線で後ろを抜かせないとは悪質極まる。そしてこういう行為は事故も誘発する。限られた区間で何とかしようと無理をする(させる)結果が、先の読売の記事ではないのか?
どんな人かは知らないが、こんな陰険な輩には二度とお会いしたくないものである…ではなかった、地獄に堕ちろ!
最近の高速道路は作りにくい場所に無理やりに作るので、コスト面の都合もあるのだろう、本来の高速道路の規格である追越できる片側二車線ではなく片側一車線の対面通行のものがある。そんな場所での出来事。
丁度こんな記事が読売新聞にも掲載されていた。
合流の車避けようと対向車線に?…親子3人死亡
鳥取市の鳥取自動車道で4日、乗用車と軽乗用車が正面衝突し、親子3人が死亡した事故で、親子が乗った乗用車が、「ゆずり車線」から合流してきた車を避けようとして対向車線にはみ出したとする目撃情報があることが、県警への取材でわかった。
県警は、合流した車のドライバーらから任意で事情を聞いている。
この事故では京都市中京区の無職中山玲子さん(40)運転の乗用車が対向車線で軽乗用車と正面衝突し、中山さんの夫(52)と長男(8)、次男(6)が死亡した。
県警によると、事故の状況を目撃したのは乗用車の後続車両のドライバー。現場は片側1車線だが、乗用車が走行していた下り線には、低速車が後続に進路を譲るためのゆずり車線が衝突地点の手前まであった。事故直前、ゆずり車線からキャンピングカーが合流してきて、乗用車が避けようとし、対向車線にはみ出したと証言しているという。(2015年08月09日、読売新聞)
追越が出来ない高速道路での悲劇であるが、他人事では無いそんな出来事である。
圏央道を走っていたのであるが、追い越しの出来ない片側一車線が続く高速である。延々と大名行列が続くのでうんざりしていたが原因は10数台前の乗用車が70キロの法定速度を高速道路の下限速度である50キロで走っている。場所によってそれ以下の速度にもなるのでバックミラーには延々と行列が続いている。
先の読売新聞の記事にある「ゆずり車線」があるが、こういう状況では経験的に大名行列の解消は期待できない。そして、案の定、ゆずり車線に入った瞬間、先頭車両は猛ダッシュで行列の後続車両に道を譲るつもりが全く無いのが見えたのである。2-3キロのゆずり区間で先頭車両から道を奪い取ることが出来た車はいなかった。
譲るつもりの無い(そして予めダッシュの準備をしている)自動車(しかも往々にしてこういう輩は高性能な自動車に乗っている)を2-3キロで追い越すのは至難の業である。
そしてゆずり区間が終わると元の通り50キロ運転を開始する…
同じことが以前にも館山道であって、その時は2台後ろだったが延々と50キロ走行をされて往生した。ゆずり区間では100キロ以上でダッシュし、館山道を抜けて片側二車線の一般道に入ると80キロは出して何処かへ消えた。
いったいこんな輩が世間にどんな恨みがあるのか知らないが、後ろに何十台もいる自動車に乗っている人には全く関係が無いとしか考えられない。
急いでいる人もいるだろう。渋滞は仕方が無いが、わざわざ渋滞を作り、しかもゆずり車線で後ろを抜かせないとは悪質極まる。そしてこういう行為は事故も誘発する。限られた区間で何とかしようと無理をする(させる)結果が、先の読売の記事ではないのか?
どんな人かは知らないが、こんな陰険な輩には二度とお会いしたくないものである…ではなかった、地獄に堕ちろ!
この記事へのコメント
あちゃ~後ろは大渋滞・・・・しかも中途半端に路肩に寄ってる。
それじゃ追い越せないよ!
これから、どんどんこんなことが増えそうです。
道を譲らないで交通渋滞を作ることが立派な犯罪行為となるようで、後方不注意もオマケで付いてくるようです。
田舎は高齢者ドライバーが多く、悪意がある訳でなく、どうしても速度が遅い(軽トラが多い)車があって、後ろは渋滞します。
おまけに山間を縫う様に道路が通っていますので仕方ないのですが、やはりイライラするドライバーは居て、こちらが貰い事故する危険もあります。
まあ、田舎じゃ高速道路に限らず「マイウェイ」なじいちゃんばあちゃんドライバーが多いです^^;;
右見て左見て・・・えっ!!おじさんが過ぎた途端に逆走でした。
ホント気を付けてないと・・・・悪気はないのですが、危ないです。
これは、ひどいよ。悪意の塊だよ。(♯`∧´)
皆さん自動車の運転暦が長く色んな状況を見ていらっしゃるので同じ思いのようですね。間抜けな運転は「しゃーねーなー」ですが、悪意で嫌がらせされると(特になんの落ち度も無いのに)本当に腹が立ちます。
ただ何時までも拘っていると返って事故ったりして損ですので出来るだけ早く切り替えるようにしています…が、今回は切れました。
それと認知症の高速逆走は何とかして欲しいものです。幸い出会ったことはありませんが、迷惑を通り越しています。