赤城の昇降機~その3


不思議なもので、摩擦を無くそうと、自分なりに精密に小細工を重ねても全く動かなかったのが、一旦動くようになると少々いい加減な事をしても問題なく作動する。

改良として、滑車の軸が細くグラグラしていたので太い軸に換え、糸を太いタコ糸からビーズ用の細い糸に換えた。糸が太いと巻き取った糸の分だけ軸が太くなる。四ヵ所巻き取りをしているので軸の太さが均一化してないと巻き取り速度がばらついてしまい、台がぐらついてしまうのである。

もう一つの課題は錘である。台が上がって行くのは錘が下がる力を使っているので、錘が軽いと上がらない。案の定、最初は最も軽い零式すら上がらず錘を交換する必要に迫られたのである。幸いヤマツク仲間の大和魂さんに鉛製の錘を作ってもらえ、装着してみると、97式、99式そして零式まで問題なく上がった。

これで念願の電動化の技術的な課題は解決できたのである。細かい改良はまだ必要かもしれないが、ようやく赤城製作の次の作業に取り組めそうである。しかし、出来上がったカラクリを見ると箱形のエレベーターに似ている。

電動化のアイデアが浮かばず駅などにある壁が透明なエレベーターをじっと見ていたせいかもしれない。潜在意識にあのエレベーターの構造が刷り込まれた可能性がある。しかし、じっとエレベーターを睨んでいたので、周りからは危ないオジサンと見えたのではなかろうか?

次は船体への組み込みであるが、何が参考になるのだろう。変質者に間違われ捕まる前に止めてくれと家族に言われているのだが、そんなに危なそうに見えるのだろうか?

"赤城の昇降機~その3" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント