災難

 災いに難儀と書いて「災難」という。遭難とは難儀に遭うことをいう。

 連休も終わり、留守宅を後にして赴任先に戻る新幹線の車両入口に並んでいると、後ろで躾の悪そうな御ガキ様がギャーギャーと煩い。

 「こんな御ガキ様を載せるなよ…」と思いつつ車内へ。幸いにも御ガキ様の御一行とは別の車両になったので、延々と躾の悪い御ガキ様の大声や騒ぎを聞かされることは避けることができた。

 しかし、席に着くと隣にオバハンの御一行様が陣取った。

 通路側をオバハンに塞がれ、その向うの二列席をひっくり返して4人のオバハンが…

 席を塞いだオバハンが通路を挟んだ4人のオバハンと話をするものだから、声が自然と大きくなる。

 よくもまあ下らない話を延々と続けられるモノと呆れていると(別に聞きたくもない)、今度は東京での買い物の獲物を広げ出す。

 オイオイ、そんなことは帰ってからやれ!

 挙句の果てに携帯電話が順番になり続ける。マナーモードにしろ!ついでに自分達の口もマナーモードにしてくれ!

 喋っているのが関西弁で、きっと名古屋じゃ降りないなこの連中…

 これこそ災難に遭難である。

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