おそ松さん最終回で松ロス

 松ロスなる言葉が産経新聞に載っていた。

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“赤塚イズム”踏襲したアニメ
 特集雑誌は完売、関連イベントは長蛇の列、放送日はSNSで盛り上がるなど、一大ブームを巻き起こしたテレビアニメ「おそ松さん」(テレビ東京系)が先月28日に最終回を迎えた。SNSでは放送終了を悲しむ声が続出し、「松ロス」なる言葉が広がった。
 「おそ松さん」は、赤塚不二夫生誕80周年を記念して昨年10月に放送開始されたテレビアニメ。登場人物は原作「おそ松くん」と同じだが、舞台は現代、六つ子は成人し、しかもニートという設定だ。イヤミ、トト子、チビ太などのおなじみの面々もそろう。
 毎話のストーリーは、バカバカしくてナンセンスという“赤塚イズム”を踏襲。深夜帯ならではのブラックユーモアも加わり、シュールな世界を展開した。(平成28年4月5日)


 我が家も家族が「松ロス」で落ち込み気味で、「第二弾、作るの?」みたいなことを聞いてくる。

 そんなことは製作者にでも聞かないと分からいないだろう!?…とは言いつつ、最終回を観て、多分第二弾は作るだろうと思っている。何故か?

 最終回前はやたらとシリアスで、ニート生活から六つ子達が抜けだそうと努力を始めるところで終了し、さて最終回はどうなる!というところで終わってしまった。

 現実への回帰とでもいうのか、ふざけたナンセンスギャグの世界から現実世界に視聴者も戻れとでもいうメッセージかと思った。十四松はおそ松に蹴飛ばされて怪我するし、トド松は殴られて翌日も目が腫れていた。これまでのギャグの世界なら、その程度の攻撃なんて次の瞬間には完治しているのに、やたらと現実的になっていたのである。

 就職したチョロ松の手紙は現実に帰ったことの象徴かと思ったのだが、最終回、ポストに入れる直前でいきなり脈絡もなく燃えてしまう。そんなことさせないというファンの気持ちが火となったのかも?

 そして始まった、最終回は一転して下品なギャグ満載のハチャメチャ世界に逆戻りで終わってしまった。

 このアニメ、放送開始時には下品すぎるので打ち切りの噂もあったのだが、視聴者の支持を得て大当たりとなったものである。

 思うに製作者側のメッセージではないか?次はもっと下品にハチャメチャにやるが、てめえらその覚悟はできてるんだろうな!と。

 次に作るというのはそういうことなんだぞ、と視聴者や社会に覚悟を問うている、おそ松さん最終回をそう観たが、果たしてどうなるか、乞うご期待。

 

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