空母模型の木製甲板シールについて

 今回の大鳳でも使いましたが、手軽に木製甲板の表現ができるシールは便利なものです。一方で、気温や湿度の変化で剥がれたり波打ったりすることがあります。今回の大鳳でも問題が発生しました。

 甲板上の白線で分かり易い部分を撮影しましたが、シールが剥がれて浮き上がり表面が盛り上がっています。

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 こうなると制動索のエッチングが歪んでしまうのですが、過去の苦い経験から制動索のパーツは片方だけ接着し、もう一方は接着していません。接着側を少し曲げて非接着側が床に押し付けられるようにして浮かないようにしています。こうすることで多少木製甲板が波打ってもエッチングが歪むことはありませんが、浮いた部分は補修が必要です。

 補修の方法は、まず浮いた部分を切開します。カッターの刃を新しくしてシャープな切り口になるよう注意します。

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 3-4mm程度の紙の短冊を作り切り口から中に入れ浮いている範囲を探ります。

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 紙の短冊にゼリー状の瞬間接着剤を付けて、切り口から入れて、探った範囲の裏側につけます。後は、木製甲板の上から丁寧に押さえて貼り付けます。

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 これで修理完了です。

 今回は中央部分が浮き上がっていたので切開しましたが、端が剥がれている場合は切開は不要で、剥がれている部分から短冊を入れて同じように再接着をします。

 瞬間接着剤で再接着した部分は大丈夫ですが、他の部分が時間差で剥がれることがあり、時々補修が必要になる場合があります。

 面倒は面倒ですが、お手軽な木製甲板シールの表現力は捨てがたいものがあるので痛し痒しというところでしょうか?空母の場合は制動索が歪まないように一点接着しておけば補修は楽なので問題は大きくならないと思います。


 

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